歯周病と誤嚥性肺炎

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    現在肺炎は日本の死亡原因の第5位(平成29年厚生労働省)で、肺炎で亡くなる方の多くは75歳以上の高齢者です。その一因となっている肺炎が"誤嚥性肺炎"です。

    ★誤嚥性肺炎とは

    誤嚥性肺炎とは、誤って気管に入った(誤嚥した)唾液中の細菌などが肺に感染しておこる病気です。高齢になると、嚥下反射や咳反射が低下するため、誤嚥しやすくなります。食事中のむせ、唾液が飲み込みにくい、喉が常にゴロゴロ鳴っているなどの症状があれば、要注意です。お口から食物を摂取していない人でも、口腔の自浄作用が働かなくなり、口腔の細菌は増加していくため、誤嚥性肺炎は起こります。

    ★歯周病と誤嚥性肺炎の関係

     誤嚥性肺炎から見つかる細菌は、歯周病原性細菌を中心とした口腔細菌である事がわかっています。

    ★誤嚥性肺炎の予防

     ◎口腔ケア

       歯周病の原因となるプラークを歯磨きで丁寧に取り除きましょう。自分での歯磨きでは取りきれないプラークは、歯科医院でプロの手で歯のクリーニングをすることにより、効果的に除去する事ができます。また、介護が必要な場合は、できるだけ上体を起こし唾液を拭き取りながら磨きます。吸引器や吸引歯ブラシがある場合はより効果的です。

     ◎予防トレーニング

      口腔機能の維持、向上を目指します。

      ・ 首のストレッチ

          肩の力を抜いてゆっくり前後左右に首を動かしてストレッチ

      ・口や舌の体操

        頬を膨らませたり凹ませる

        舌を思い切り出す

        口を閉じた状態から最大限に口をあける。10秒キープし、10秒休憩

         パ、タ、カ、ラを繰り返し発音


    当院では訪問診療も行なっております。訪問診療では入れ歯の調整や口腔ケアも行なっておりますので、ご相談下さい。

       





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