妊娠中にかかりやすいお口の病気

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    妊娠すると様々な体調の変化が起こります。お口の環境も変化して色々な問題をおこします。それは、生まれてくる赤ちゃんにも影響を及ぼす可能性があります、ら

    ★妊娠性歯肉炎

     妊娠中は女性ホルモンが増加します。この女性ホルモンを好む歯周病菌が活発になり増えることによって、歯肉炎になりやすくなります。妊娠2〜3ヶ月から症状がみられ、妊娠中期に歯肉が腫れたり出血する事があります。妊娠中しっかり歯を磨き続ける事で、出産後に歯肉炎の症状は治まります。放置しておくと悪化し歯周病になり、早産や低体重児出産の確率が高くなります。もともと歯周病があった場合妊娠する事でさらに症状が悪化することもあります。妊娠前から口内環境を整えることが大切です。

    ★妊娠性エプーリス

     歯肉にできる良性のできもので、歯肉が大きく膨らんでコブのようになります。原因は女性ホルモンの不均衡や増加によるものと考えられています。出産後に自然となくなる場合が多いですが、気になる事がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

    ★むし歯

     辛いつわりで十分に歯磨きができなかったり、嘔吐によって出た胃酸で口内が酸性に傾きます。また、つわりの時は酸っぱい物(酢の物や柑橘類など)を食べたくなる事が多く、口の中がさらに酸性になります。口腔内が酸性に傾く事で、歯の表面が溶け出しやすく弱くなることで、むし歯のリスクが普段よりも高くなります。また、女性ホルモンが増加するとだ液の分泌量は減少し、粘度が増してネバネバ感が増えます。だ液は消化を助けるだけでなく、口内を洗い流す役割(自浄作用)がありますが、だ液の量が減ることで、汚れが残りやすくむし歯や歯周病のリスクは高くなります。適切なお口のケアによって予防する事も可能です。


    ⭐お口の健康を保つために

     ◎つわりの時

         歯ブラシは、ヘッドの部分が小さいものを。体調が比較的良い時を選んで歯磨きをして下さい。前かがみ気味で前に掻き出すように、小さく歯ブラシを動かして、お口に与える刺激をなるべく少なく動かして下さい。つわりが酷く歯ブラシも難しいようなら、水で強めのブクブクうがいを。洗口液を使うのもおススメです。

     ◎フッ素やキシリトールの活用

         フッ素は歯を硬く強くしてくれます。またキシリトールは食べている期間はむし歯菌を減らす事ができ、継続的に食べることでご自身のむし歯の発生を抑えられ、赤ちゃんに感染するリスクがとても下がります。

     ◎定期検診

         定期検診を受けることで、自覚症状のないむし歯や歯周病も早期に発見できます。毎日のセルフケアもとても大切ですが、定期的に歯科医院でのプロフェショナルのケアで、お口の環境を清潔に保ちましょう。


    当院は文京区の妊婦健診を行なっている医療機関です。お気軽にお問い合わせ下さい。

         

         

         

      

     


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